アルコールとED薬の関係

ペニスの機能は、年齢によって大きく変化します。
基本的に若い男性の方が豊かな勃起力を持っています。
残念ながら私達人間は老化に打ち勝つ事が出来ず、加齢と共にペニスの機能は衰えるばかりです。
一応男性は女性とは異なり、高齢になってもセックス自体は可能ですが、
やはり30代後半以降になりますと、セックスの品質や技術が落ち込みます。

そのデメリットを克服するために、治療薬バイアグラを服用する男性陣も増えました。
直接ペニスに作用するED治療薬は、勃起不全や精力衰退に悩む男のマストアイテムです。
1錠を事前に服用すれば、あっという間に20代頃のペニスを取り戻せるため、
安心してセックスをしたい夜に、とても重宝する医薬品なのです。

ただし、バイアグラには正しい飲み方があります。
ED治療薬もまた一般的なお薬同様に飲む時間帯がきっちり定められています。
いわゆる食後にバイアグラを服用してしまうと、胃の中の食物が医薬品の効き具合に悪影響を与えるのです。
特に日本酒やビール等のアルコール成分は厳禁です。
「バイアグラを一度飲んでみたが、まるで効果が発現しなかったよ」と感想を述べる方々が時々いらっしゃいますが、
その原因として真っ先に考えられるのが、アルコールとの同時服用になります。
バイアグラの主成分はアルコールにとても弱く、お酒と同時期に服用してしまうと、
医薬品の効用が極めて弱くなるのです。有り体に言えば殆ど勃起の支援が行われません。
セックス前の嗜みとしてアルコールをよく飲まれるカップルがいらっしゃいますが、
バイアグラを服用する際は、飲酒を事前に控えた方が無難です。
せっかくの効用が失われるだけですので、お薬は必ず推奨されるように、
空腹時を狙い、アルコールとの併用はやめ、夕食前に摂取しておきましょう。

ED薬は心臓に負担があるって本当?

私たちが日常的に見聞きする情報の中には、知識不足などからくる誤解やミスリードも少なくありません。それは私たちの健康に関する情報においても例外ではありません。

皆さんも知ってのとおり、今や世界的に最も有名なED薬といえばバイアグラ。このバイアグラの服用をめぐっては、服用すると心臓に負担がかかると聞いたことがある人も多く、服用を躊躇っている人も少なくないのではないでしょうか。しかし、これは医学的に大きな間違いです。

バイアグラをはじめとするED薬は、もともとは血管を拡張させることによって血圧を下げることを主たる目的として開発された薬剤であり、このことからも分かるように、バイアグラが直接心臓に負担をかけるという認識は誤ったものであると言えます。

ただし、心臓の病いを患っている方で、医師から激しい性行為を控えるように言われている方の服用はお勧めでしません。加えて、高血圧といった持病により、降下剤や降圧剤を日常的に服用されている方が、その薬と一緒にED薬を服用した場合、血圧が急激に下がってしまうといった副作用が出る可能性があるため、服用に際しては、医師に現在服用中の薬を申告したうえで、正しく服用することが必要となります。

インターネットが普及した今日において、含有量を多く含んだ日本ではまだ認可されていないバイアグラを個人輸入することも可能となりました。これにより、バイアグラの効果や適正量を正しく理解しないまま、個人的な判断で服用した結果、健康被害を引き起こす結果となってしまい、ニュースにも数多く取りざたされるようになった結果、インパクトの強い『心臓への負担』という部分が印象付けられる結果になったと考えられます。
このことからも、服用は医師の診断のもとで正しく飲むことが大事です。

バイアグラの成分がなぜ勃起を治すのか

バイアグラは後発性のED治療薬のことを言います。世界で最も愛用されている治療薬であり、一度服用すると実に5時間以上に渡って効果を持続することが出来るようになるため、年齢を気にせずに性交渉を行うことが出来るようになります。
では、バイアグラによって勃起を治すことが出来るのはなぜなのでしょうか。これを知るためには、前提として人間の身体が勃起をする仕組みを知っておかなくてはいけません。
人間は、性器に海綿体というものが存在します。性的な興奮を受けるとこの海綿体に血液が集まり性器が固くなるのです。なぜ性的な興奮を受けると固くなるのかというと、陰茎に性的な刺激を受けると一酸化窒素が分泌され、特殊な物質を形成することになるからです。この物質のことを環状グアノシン一リン酸と言います。
環状グアノシン一リン酸は、陰茎に存在する海綿体の筋肉を緩める働きを持っており、この物質によって筋肉が緩むと陰茎内部に存在する血管も緩むことになります。緩んだ血管の中に性的刺激によって血液が流れ込み、これによって陰茎内の圧力が向上することによって、勃起という症状が引き起こされるのです。
バイアグラには、この勃起を引き起こすことになる環状グアノシン一リン酸の働きを強める効果があります。年齢と経ると共にこの働きが弱くなってくるのですが、バイアグラによってこの環状グアノシン一リン酸の働きを弱めている物質を抑制することによって、従来までの勃起力を取り戻すことが出来るようになります。
バイアグラによって正常な身体に戻すことができれば、後は性的な刺激を受けることによって自然と勃起を引き起こすことが出来るようになるため、後天的にEDを治療することが可能になるのです。